私たち2年生は2月5日から19日にかけて成人老年看護学実習Ⅱに行きました。
今回の実習は、「回復過程にある対象が、新たなセルフケアを獲得し生活の再構築に向けた看護を学ぶ」ということを目標に取り組みました。
対象の出来ること、出来ないことに目を向ける事で、どのような支援が対象に合った支援なのかを考えることの難しさを感じました。
対象との関わりの中で、言動や表情などを観察し、次の援助に繋げることで「より対象に合った援助」を行うことができるということも学ぶことができました。
また、患者さんの状態は日々変化していて、その日の患者さんに合わせた目標を立てることで患者さんに合わせた援助を行うことができ、残存機能の向上やADLの拡大を図る事ができるということを学ぶことができました。
3年生に向けて成長を実感したのと同時に、看護師になるうえでの自己の課題も見つめる実習となりました。
今後も、患者さんとの出会いや日々の学習を大切にしていきたいと思います。
実習を受け入れてくださった病院のスタッフ、指導者さん、受け持たせていただいた患者さんに深く感謝を申し上げます。

２年学生