私たち2年生は、1月から2月にかけて2週間、老年看護学実習Ⅱに取り組んで参りました。老年看護学実習IIでは、「患者さんの強みを活かした関わりをすること」が目標でした。私が関わった患者さんは、最初はネガティブな発言や不安が多く見られていましたが、その患者さんの「できていること」に着目しそれを伝える、「ポジティブフィードバック」を行ったことで、以前より活動量やADL（日常生活動作）の向上が見受けられ、ネガティブな発言が少なくなり、笑顔が多く見られるようになりました。
　 患者さんとの関わりを通して、患者さんの問題やできないところに目を向けるのではなく、患者さんの持っている能力や機能に目を向けて、持てる力を十分に活用し、環境を整えながら、患者のさんの望みにそった援助をしていくことが大事であると実感しました。
2年学生