- 2021/3/1学校行事
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老年看護学実習IIを終えて
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私たち2年生は、2月に入り約10日間の老年看護学実習を行いました。
新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、また緊急事態宣言下ということで、急遽学内での実習となりました。
2年生は初めての学内実習となりましたが、先生方が「できるだけ実際の病院実習に近い形で」と事例や演習を用意してくださったおかげで、非常にリアリティをもって看護展開を考えていくことができました。
模擬患者さんにもご協力頂き、実際の患者さんと想定して実技の演習を行いました。
様々な疾患や既往歴のある老年期の患者さんに、「どういう援助を、どんなふうにしたら、どんな成果が得られるだろうか?」「不快感や苦痛なく入院生活を過ごしていただけるだろうか?」ということを考えながら、計画を立案し、模擬患者さんに実践させていただきました。
それぞれの学生が看護展開から見出した。目標や目的に向かってそれぞれ違う援助を計画していて、学生同士観察しながら「こういう視点があるんだ」「こんなふうに援助をすると、こんなに変わるんだ」と看護を共有しました。
先生、模擬患者さん、学生で行う振り返りでは模擬患者さんから生の声(お褒めのお言葉、反省点、改善点、叱咤激励など)をいただき、勉強になると同時に次の演習や実習への意欲も生まれました。
予定していた病院実習は行うことがでできませんでしたが、校内実習も得るものが大きく満足感の大きいものとなりました。
実習が実りあるものになるよう私たちのために協力してくださった模擬患者さん、尽力してくださった先生方、一緒に頑張った仲間たち、みなさんに感謝致します。
2年学生2年生は老年看護学実習Ⅱが実施されました。コロナウイルスの影響により、学内での実習となりました。
2事例あり、グループに分かれて事例患者を受け持ちました。紙面上での事例ということで取れる情報は限られていましたが、実習が進む中で追加情報もあり、実際の実習同様患者さんの変化を考えながら看護展開していきました。また、学内ということで看護過程を細かく丁寧に学ぶことができ、苦手な部分も先生方の助言を受けながら向き合うことが出来ていました。演習では2回SPさんにお越しいただき、今までの看護過程から立てた計画を実施することができました。
実際に関わることで、対象理解が深まり、老年期にある患者さんは生活していく上で何に困るのか、どんなことが必要なのかと考えることができました。初めての学内実習でしたが、老年期にある患者の看護を学ぶことが出来ました。
2年学生
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