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サガカンの、最新情報。

共に高め合う、仲間がいる。

共に高め合う、仲間がいる。

  • 2019/7/30学校行事
  • 一日看護体験を開催しました

  • 7月29,30日に一日看護体験を開催し、2日間で148名の方にご参加頂きました。

    【沐浴体験ブース 担当学生】

    赤ちゃんのモデル人形での体験でしたので、最初は「恥ずかしくて、声掛けできません。」とお話しされていた方も、赤ちゃんは優しい声掛けで安心感と愛情を得ることが出来ることを知ると、「モデル人形でも可愛く見えてきました。」「沐浴後に自分の手を拭くよりも、先に赤ちゃんのお世話をしてあげたいです。」といったように変わっていきました。
    短時間の体験でしたが、何か心に響くものがあったのだと思います。この体験が今後、看護だけでなく何かに役立てば嬉しいなと感じました。

    【救急蘇生法体験ブース 担当学生】

    参加された方のほとんどが初めてAEDに触る方々でした。胸骨圧迫も体験し、戸惑いが見られながらも真剣に心肺蘇生法を体験されていました。
    「いつまでするんですか?」と、胸骨圧迫の大変さを知り、驚いている方もいました。
    実際に体験してもらったことで、自分自身でも救える命があるという事を理解していただけたのではないかと思います。
    私自身も今回の体験を担当して、改めて理解し、自分のためにもなりました。

    【血圧・聴診体験ブース 担当学生】

    血圧コーナーでは、体験者と一緒に、血圧を測るのに用いられる「コロトコフ音」を聴く体験を行いました。初めて血圧測定を行う方がほとんどで、上腕動脈をなかなか見つけられませんでした。しかし、みなさん非常に興味深々に測定されていました。

    聴診コーナーでは、フィジ子さんとシナリオ君という2体のモデル人形を用いて様々な呼吸音を聴診する体験を行いました。参加された方々は、正常な状態の呼吸音と、異常状態の呼吸音の微妙な違いに苦戦する様子も見られましたが、違いに気づいた時、とても良い笑顔になっていたのが印象的でした。

    多くの方のご参加ありがとうございました。