- 2017/2/24教職員より
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研究授業を終えて
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1月26日(木)に研究授業がありました。
当校は、平成22年から研究授業に取り組んでいます。平成23年からは茨城大学准教授の新井英靖先生にアドバイザーをお願いし、「考える学生を育てる授業」をめざして年2人の教員が研究授業に取り組んでいます。研究授業では全教員が授業を見学し、そのあとリフレクションを行い、教員同士の授業力向上をめざしています。
新井先生のご指導のもと、研究授業に取り組む中で、昨今注目されている、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法である「アクティブ・ラーニング」を積極的に取り入れ、すでに3年目を迎えました。その成果として、今年の3月に新井先生の出版される著書「アクティブ・ラーニング時代の看護教育」の中でも、授業例として5例が紹介されることになっています。
教員が授業力を上げることは、良い教育を行う基本です。今後も新井先生のご指導のもと研鑽していきたいと思います。
学科長 齋藤 秀子
研究授業を終えて
この度、全8回講義中、第1回目の授業を新井先生にご指導いただきました。
精神看護援助論の初回のテーマは「患者さんの精神世界をイメージできる」でしたが、そこでの私の課題は「学生がイメージできる授業」でした。
イメージしにくい現象をイメージさせるために、学生を引き込む授業の工夫と、その後に続く7回の授業につなげるための工夫と、さらに学生の思考を揺さぶる授業についてアドバイスいただき、既存の授業形式にとらわれない授業の工夫に取り組むことができました。
この機会は本当に貴重な体験となりました。授業が終わった後のリフレクションにおいて、仲間の先生からアドバイスをいただいたり、新井先生からは更なる授業の発展につながるご指導をいただくなど、教員一同のレベルアップにつながる時間になったと思います。
眠れない日々の苦労も、達成感とともに向上心に火をつけることができました。これからも更に熱い授業展開めざしていけると、確信した一日でした。ありがとうございました。
教員 伊藤 幸子
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