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サガカンの、最新情報。

共に高め合う、仲間がいる。

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  • 2022/11/29学校生活
  • 研究授業を終えて

  • ドキドキ☆彡ワクワク☆彡した思いの中で取り組んできた研究授業が、先日終了しました!
    今回の授業名は「生活を整える技術Ⅰ 食事援助技術 摂食嚥下のメカニズムと食事介助の基礎理解」です。
    ”おせんべいを食べる”という自分の体を使った摂食嚥下のメカニズムと食事介助で絶対におさえてほしい4つについて講義しました。

    今年度から新カリキュラムが開始となったため、授業の位置づけや科目の関連性、単元の学習内容の整理などを丁寧に思案しながら学習指導案を作成しました。何度も何度も学習指導案を追加・修正する中で、徐々に学習内容が精選されていきました。次に教育方法を検討しますが、今回は新たにQRコードから動画視聴するといったICT教育を取り入れました。ICT教育を授業に取り入れていくことは私の課題でありましたが、授業資料に添付することで学生は手軽に動画視聴でき、体の中で起きているけれど目に見えない摂食嚥下のメカニズムを一連の流れとして視覚的に学習できました。その他にも、おせんべい、ホイップクリームの絵、餅つきの絵、写真で気になるところ探しなどの教材を活用して授業展開しました。学生も色々な教材が出てくる度に、目をキラキラさせていました。

    私も授業をするようになって、早くも4年目となりました。専門領域は老年→成人ですが、今回は縁あって一番長く担当している基礎看護学 ”食事援助技術” で研究授業をすることができ、ますますこの授業に愛着がわきました!授業に参加してくれた学生にも感謝です。研究授業はタイトなスケジュールの中で労力も大きいですが、それ以上の達成感と高揚感がありました。新人教員として未熟な私でしたが、1つステップアップできたと感じています。

    今回、研究授業を通して多くのことを学ばせていただき、ありがとうございました。またご多忙の中、研究授業の指導をしてくださいました新井先生に感謝申し上げます。

    萩原希美