- 2022/2/15学校生活
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基礎Ⅰ実習を終えて
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私たち一年生は一月に初めての実習に行ってきました。新型コロナウイルスの影響に伴い、病院実習を3日間、学内実習を2日間というかたちで臨みました。初めての実習であるため緊張や不安は正直とても大きかったです。
病院実習では、シャドウイングを通して、看護師の役割や患者さんとの関わり方、他職種との連携を学ぶ事ができました。また実際に患者さんとコミュニケーションをとり、患者さんの生活背景や思いを知り、そこで患者さんに必要な援助はなにか、患者さんのニーズに合わせた援助は何かを考えることができました。実際には患者さんに援助を行う事ができませんでしたが、学内で学生同士でそれぞれ担当した患者さんになりきり援助を行なっていきました。そこでは、患者さんの個別性に合った援助は何か、どういった声かけを行なっていくのかなど多くの課題に気づくことができました。
次の基礎看護実習IIに向けて、知識や技術を身につけられるよう日々勉学に励みたいと思います。
1年学生私たち1年生は初めての校外実習で、1月19日から1月25日まで臨地実習に行かせていただきました。初めての実習ということもあり、「患者さんとしっかりコミュニケーションとれるかな」や「実際の現場ってどんな感じなのかな」など、漠然とした不安や緊張を胸に抱えつつ、実習当日を迎えました。実習初日には、病院オリエンテーションの後に受け持たせていただく患者さんのところへ訪室し、挨拶をしましたが、緊張から初めは中々自分から質問をすることができず、円滑なコミュニケーションを図ることができませんでした。しかし、訪室するたびに患者さんが笑顔で迎え入れてくださり、不安や緊張は次第に薄れていきました。患者さんとのコミュニケーションを取る中で、入院前までの生活背景やご家族のこと、ご本人の人柄など様々な情報を得ることができ、それらの情報は個別性に合わせた援助を提供するためにも必要不可欠であるため、コミュニケーションの重要性を改めて感じました。
本来であれば、5日間の臨地実習の予定ではありましたが、コロナ禍ということもあり、急遽4日目からは学内での実習に変更となりました。学内に戻ってからもグループ内で話し合ったり、学生同士で互いの患者さんを演じてケアを行ったり、カンファレンスを行ったりと学びを深めることができました。
今回の実習を振り返ると、病棟の指導者さんや担当教員、実習グループの皆が指導やアドバイスをしてくれたお陰で、楽しく実習に臨むことができ、又、直接現場でしか学べないことや、体験もさせていただくことができ、とても貴重な経験となりました。
1年学生
専門実践教育訓練給付制度厚生労働大臣指定講座となりました。制度については厚生労働省のホームページにてご確認ください。
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