こんにちは！
5月6日、南消防署相武台分署の方々にもご協力いただき、防災訓練を実施しました。強い揺れからの火災発生という想定での訓練でした。今までの防災訓練はシェイクアウトがメインでしたが、今回はこの他に、起震車、煙体験ハウス、消火器体験の3つを行いました。この3つを体験したことのある方は少ないかと思います。起震車は特に印象的で、震度1から震度7までを体験しましたが、想像以上の縦揺れで、捕まっていなければ立っていることはできませんでした。東日本大震災を始めとした数多くの震災時の震度も踏まえて行いました。また、起震車などは毎年体験できるものではないので、とても貴重な体験だったと感じました。実際の現場の方々の教えもあり、とても充実した防災訓練となったと実感したと同時に、医療従事者として、災害時も想定した行動がとれるように、AEDの場所や応急処置の知識や技術も大切であるとも実感しました。
２年学生

2021年5月6日、学生・教職員が参加して防災訓練を実施しました。起震車による地震の体験、水消火器による消火訓練、実際に起こった際の煙の擬似体験について、消防署の方に指導していただきました。水消火器での消火訓練では、火元に着く前に消火器の安全ピンを取るのではなく火元から3m〜5m地点で安全ピンを取ることで誤射出を防ぐことができ、最適な量を火元に使うことができるということを教わりました。実際に使う状況は滅多にないので、実際の火災の状況ではこの学びが生かせたらと思います。
災害はいつ、どこで起こるのか分からないものなので今回学んだ知識、技術を忘れずに、医療従事者として、いざという時に動けるよう意識を高めていきたいと感じました。
2年学生