先日、ＳＰさん(模擬患者さん)に来訪いただき、各グループで考えた排泄・保清の援助計画をもとに援助を実施しました。今までは先生方が模擬患者をやってくださっていたので、初めて会う患者さんに対して実際に援助させていただくのは初めての経験でした。
患者さんは右麻痺という設定だったので、患者さんの残存機能を活かしつつ、安全安楽に援助するにはどうしたらよいか、各自頭を悩ませました。援助後、模擬患者さんにアドバイスをいただき、患者さんにとってよりよい看護とは何なのかを一生懸命考えました。
来週から始まる基礎Ⅱ実習では、基礎Ⅰ実習よりも深く患者さんと関わることになるので、今回の演習で学んだことを活かしていけたらと思います。
2年学生

今回は模擬患者さんをお招きし、脳梗塞後の患者さんに対する保清と排泄の援助を実施しました。
患者さんを目の前にして表情や言葉を拾いながら、そして相手のようすを感じながら援助することの大切さを学びました。
模擬患者さんからのフィードバックを受ける学生の姿勢は真剣そのもので、教員一同、心を打たれました。
この調子で、来週からの基礎看護学実習Ⅱに向けて、取り組んでいってほしいです。
授業担当教員　戸田 記世