3年次の領域別実習が始まる前は連続で違う領域の実習があり、切り替えられるのか、乗り越えられるのかがとても不安で心配をしていました。いざ実習が始まると、1つのクールの3週間はあっという間で、グループメンバーと支えあいながら、無事前半の3クールを終えることができました。母性実習では、母児を一体として捉えることの大切さ、その人にあった産褥期の援助をすること、生命が誕生することの素晴らしさ、命の大切さについて学ぶことができました。成人Ⅱ実習では、周手術期の患者さんと関わり、身体が回復していくと同時に心も回復し、身体面だけでなく心理面のケアの大切さを学ぶことができました。小児実習では、疾患を抱えた子と地域で生活する子の両方に関わり、子どもの成長・発達を考えながら関わり、安全・安楽な援助について考え、学ぶことができました。また、その家族に対するケアの大切さも学ぶことができました。
後半の実習もグループメンバーと支え合い、協力しながら一つひとつの実習を今まで以上に大切にし、患者さんと向き合って行きたいと思います。

3年学生

3年生の実習では自分の弱いところを直視しなければならない場面や、患者さんが身体的にも精神的にも苦しんでいるときに何もできない自分に辛いこともありました。しかしグループメンバーと支え合い、指導者や教員からのアドバイスなどにより患者さんと向き合うことができ、多くのことを学ぶことができました。
3年次領域別実習【前半】3クールを終え、ほっとした気持ちと、残り【後半】3クールは、一人の看護師として働く力を付けるために気を引き締めて、さらに頑張りたいと思いました。

3年学生