- 2021/11/24学校生活
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乳児・幼児・学童期おける子どもに対してのプレパレーション
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11月18日に2年生の小児看護援助論Ⅰの授業内で発表会をしました。
各クラスグループに分かれて入院中の乳児、幼児、学童に対して採血や吸入、バイタルサイン測定を実施しました。その際にどのような工夫をしたら子どもの不安や痛みを緩和できるか、子どもに何が起こるか理解してもらえるか考え、プレパレーション、ディストラクションを事前に準備して参加・発表しました。
あるグループは事前にフェルトで作った絵本や持参したぬいぐるみ、またあるグループは小さなペットボトルにビーズを入れて作った音の鳴るおもちゃや自作したイラスト付きの冊子など、それぞれ工夫を凝らしたグッズを使いながら、対象の子どもが今どの発達段階にいるのか意識してプレパレーション、ディストラクションを行っていて、実際に子どもがそこにいるかのような温かい雰囲気がありました。
今回の発表を通して、痛みや不安を緩和するために子どもに積極的な声かけをすることや何が起こるかきちんとごまかさずに説明することは、ただ単に処置をするということだけでなく、子どもの発育や発達を支援することにつながるということを学びました。来年の小児看護学実習では子どもがこれから長い時間をかけて成長していく存在であるということを意識して、病院での出来事が成長のきっかけの一つとなれるように関わることができたらいいなと思います。
2年学生11月18日に小児看護援助論Ⅰの授業で乳児・幼児・学童期おける子どもに対してのプレパレーションを行いました。
グループごとにぬいぐるみを使ったり、自分たちで本を作ったりと様々な工夫が見られました。私たちは、それぞれの発達段階によって工夫の仕方や看護が異なることを改めて実感しました。また、自分たちが考えたプレパレーション以外の工夫を他のグループを見て学ぶことができ、とても勉強になりました。
この授業の中で声掛けと子供に恐怖感を与えない関わりが大切だと感じました。
今回得た学びを忘れずに、来年の小児看護学実習で活かしていきたいです。
2年学生
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