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サガカンの、最新情報。

共に高め合う、仲間がいる。

共に高め合う、仲間がいる。

  • 2021/11/24学校生活
  • OSCEを終えて

  • 各論実習が終了し、休む間もなくosceの演習が始まりました。どのような流れなのか、何を練習したら良いのかなど準備期間が短い中で1人1人が3年間で学んだ知識を最大限に活用して協力し合いました。今年の事例は、股関節の手術を受けた方の車椅子移乗と肺炎患者の寝衣交換でした。試験当日までどちらの事例なのかは分からないため、不安を抱えながら本番を迎えました。あらかじめ、起こり得ることを想定していましたが、試験中はやはり緊張してしまうため、練習通りには行えず、時間内に終了することが出来なかったという学生も多くいました。しかし、その後の振り返りで、自身の課題と向き合い、今後はどのようにすれば良いのかと考えを深めることができました。これから始まる統合実習や、臨床での看護に活かせるような学びができたと感じます。
    3年学生

    事例からどんなケアが必要かをあらかじめ予測し、事前学習や必要なケアの練習などをしていましたが、いざ患者を目の前に緊張している状態で予期せぬ事が起こると、どう対処したら良いのか、多角的に考えることが難しかったです。でも、今回の演習はより臨床に近い状況での設定だっので、自身の傾向や改善点を見直すきっかけになり、今後も意識しながら臨床に向けて学習や技術を磨いていきたいと思いました。また、事前学習する時は知識を学ぶだけでなく、何を根拠に患者を見ていくのかを関連付けながら考えていくことで、患者にとって安全・安楽な関わりができるのではないかと演習を経て感じました。
    3年学生