- 2019/10/8学校生活
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心筋梗塞を発症した患者さんの「生活の再構築」の演習
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10月2日、2年生は実習を前に、今まで学んできた成人回復期の知識や看護技術の実践として、「心筋梗塞を発症した患者さんの「生活の再構築」の演習」を、模擬患者さんに学校に来て頂いて行いました。
夏休み中から個人で行った事前学習を元に、グループで看護を考え展開していきます。
各グループから看護師役を選出し、他のメンバーは観察者として参加します。
看護師役の学生の緊張が、観察者役の学生にもひしひしと伝わってきます。
患者さんの病室をはじめて訪れる所からスタートし、観察者の学生も心配そうに見守りつつ、気付いた事をどんどんメモに残します。
終了後は、学生だけでなく模擬患者さんにもご参加頂き一緒に振り返りを行い、より良い看護を考える貴重な場となりました。
「医療者と患者の立場からくる視点の違いを知ることが出来た」「患者さんにとって、「病院を退院したら終わり」という訳ではなく、「今後も生活をする人としてどんな事に気を付けて生活をしていけばいいのか」など、患者さんの捉え方に広がりを持つことが大事だという事が分かった」など、皆、今回の演習で良い学びができたことを口にしていました。
最後に、私たちの学びの為に模擬患者さん役をしてくださった皆さま、本当にありがとうございました。今後の学びに繋げていきたいと思います!
2年学生
10月2日 成人回復期援助論で7名の模擬患者さんをお迎えし、心筋梗塞を発症した患者さんの「生活の再構築」をテーマとした演習をおこないました。学生たちは今日の演習を迎えるにあたり、グループワークで紙面上の患者さまとどのように関わろうか検討してから今日の演習に臨みます。
学生たちは演習で実際に模擬患者さんにお会いすると、自分たちが考えていた以上に複雑な患者さまの思いに触れ、患者さまの言葉ひとつの意味や看護を考える刺激になった様子でした。
また、模擬患者さんからは学生の演習に臨む姿勢をお褒めいただき、学生の学習意欲にもつながったようでした。
私も模擬患者さんと学生のやりとりから、今後の授業の組み立ての示唆をいただき、とても有意義な時間となりました。
ありがとうございました。授業担当教員
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