- 2019/1/25学校生活
-
今年度2回目の研究授業を終えて
-
今年度2回目の研究授業を1月11日(金)に行いました。
「体験から記憶や感覚を呼び戻す授業~アクティブラーニングで授業を生かす~」を目指し、茨城大学准教授 新井英靖先生のご指導のもと準備を進めてきました。研究授業?と聞いただけではイメージしにくいかもしれませんが、本校では通常の授業を授業者が課題をもって取り組み、教員全員でその授業のありようを深め、学びを共有していく学習を続けています。
私は小児看護学を担当しています。今回は「小児看護学概論」という科目の中の「子どもと遊び」という授業を行いました。悩み悩んで、眠れぬ夜を何度も味わい(笑)この研究授業の日を迎えました。授業中、学生たちは実際に遊びながら、遊びを通してその記憶や感覚が蘇ったのか、はじめは大人が子どものおもちゃで遊んでいた姿が、徐々に子どもが遊んでいるような様子に変化していく姿も見れました。体験から身体で感じ想起していくありさまを実感する瞬間でした。子どもにとって遊びは、幸福感であり欠かせないもの。身体や心、そして社会性を育むとても大切な行為なのだということを、学生の身体や心で感じてほしいとねがいながら授業をしました。リフレクションもとても有意義な時間でした。他の教員にも見学していただきましたが、温かく、私の授業への想いやねがいをしっかり受け止めてくださいました。。。しかも、私が意味づけしきれなかったことをしっかり語ってくださり「あ、私はこんな視点も大事にしていたのだ」ということに気づき、学びが深まった瞬間でもありました。看護師はチーム力が問われます。教育も教員一人ひとりの力だけでなく、チーム力なのだということを改めて実感しました。サガカンで教員をしていて良かった!!と感じています(^▽^)/。
新井先生、ご指導本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。研究授業担当教員 北村裕子
私は今回の授業を通して子どもの遊びの大切さを学びました。子どもはただ遊んでいるだけでなく、遊びの中から多様なことを学び、生きていく力をつけているということを知りました。子どもの遊びを楽しく学ぶことができました。
参加学生
授業を通して、遊び方から大体の年齢を理解することができ、遊びから色々な事を子どもは吸収していることがわかりました。
歳をとるにつれて遊びは変化していくが、遊びは幾つになっても必要なものだと思いました。
私たちも実際に粘土や塗り絵などで遊ぶことで手先が器用でなければ色鉛筆を持てないことなどに気付き、子どもの成長と遊びの関連性について理解を深めることができました。参加学生
専門実践教育訓練給付制度厚生労働大臣指定講座となりました。制度については厚生労働省のホームページにてご確認ください。
ONLINEオープンキャンパス公開中です!!
ONLINEオープンキャンパス
本校は高等教育の修学支援新制度の対象校です。授業料減免や給付型奨学金などを受けられる国の制度です。
来校型のオープンキャンパスも実施しています。お申し込みはこちら