先日、第11回卒業証書授与式が執り行われました。
外は寒く雨も降っていて、あいにくの天候でしたが、卒業生たちは華やかな袴やスーツの正装に身を包み、その姿はとても頼もしく感じました。私たち学年担当教員は、皆さんに気持ちを込めて卒業証書授与での介添えと呼名をさせていただきました。1人1人が卒業証書を手に取る姿を見て、これまでの座学や実習、行事など、「本当にみんな頑張ってきたなあ」と胸があつくなりました。卒業生の合唱も素晴らしかったです。みんなの想いが歌にあらわれたのでしょう。私たち学年担当は、…号泣でした。在校生も泣いていました。歌詞の中に“みんなの笑顔に何度助けられただろう～”とありますが、みんなの笑顔には私たちのほうが助けられました。みんなの支えがあって私たちは学年担当ができたと感じています。“…ありがとう…”
　その後の卒業パーティーも委員さんを中心に、誰一人として欠けることなく全員でゲストにおもてなしをしていました。とっても温かいパーティーでしたね。みんなの成長をしみじみ感じる一日でした。人を大切に思う心、仲間と支え合うことの大切さなど、看護師にとって大切なことを相看でたくさん学んだみんななら、大丈夫！どうか自信をもってそれぞれの道を歩んでいってください。私たちはいつでも相看にいます。

第11回生 学年担当　鎌内 北村