第2回の学校説明会が本日行われました。
残暑も厳しい中ですが、96名もの方にご参加いただきました。

今回の学校説明会は、まだ校舎の改修中ということもあり、また参加者も多数だったため、2教室に分けての実施となりました。

校長挨拶

施設見学については、改修中のため一部の教室のみの見学となりました。基礎実習室、PC視聴覚室、1年教室、図書室の見学、また新校舎については建築している様子を現在の校舎側からご覧戴きました。
学校説明会は、平日の学生の雰囲気を感じてもらえることが特徴ですが、今回はまだ夏休み期間中ということもあり、国試対策や自習のために登校している学生の姿がある程度でした。
校舎もほぼ工事中、学生も不在のため、実習室では簡単な看護体験も行いました。看護学校は年間の7割程度が3学年いずれかの実習期間になるため、教員全員が揃う機会は意外と少ないのですが、今回は夏休み期間中でしたので教員全員参加で実施しました。

血圧測定・脈診・呼吸音聴診・心音聴診など、様々なシミュレーションをパソコンと連動して行うことのできる「フィジ子人形」で脈診、聴診体験を行いました。実際に人の脈拍を感じるような脈診体験や、聴診器を使って心音を聴いてみる聴診体験など、参加者の方は初めての体験に驚いていました。このフィジ子人形は健康な人や病気の人など、様々な方のデータを再現することができるため、授業の際にも大変活躍しています。

この外に、新生児モデル人形を抱く体験も行いました。新生児の人形は生まれて間もない赤ちゃんと同じ位の重さに作られたモデル人形です。授業ではこの人形を使ってお風呂に入れてあげたり、服を着せてあげる練習をしています。

図書室の見学も行いましたが、図書室は学習中の在校生もいる中での見学だったため、学生の日常がほんの少し感じられたのではないでしょうか。

次回の学校説明会は9月24日です。新校舎以外の工事も終了しているため、施設の見学もしっかりできますし、元気な学生の姿を見ることができると思います。今回参加されなかった方は、ぜひご参加ください。