この度、30年度前期実習指導者研修会を開催させていただきました。
お忙しい中、多くの施設から多数の指導者さんにご参加いただき、当校の学生指導に関心とご理解をいただき本当にうれしく思います。
この場をおかりして再度感謝申し上げます。

今回は茨城大学教育学部の新井英靖先生にご講義いただき、学生指導について考える時間を設けました。
看護の中心が患者であるように、教育の中心は学生となりますね。
わかってはいても、到達させたい目標がある以上、学生に無理を強いて、負担を負わせていることもあるのかもしれません。
学生にとって有意義な実習になるように、学生の個別性に合わせた支援の方法を考えた時間となりましたが、大切なことは、学生が安心して学べる環境を用意することなのだと再認識した時間となりました。
環境とは、空間的環境だけではありません、教員や指導者の方々の人的環境もあります。ということは、学生が大きな成長を遂げられるのは、やはり、実習施設の環境のお陰であると実感しました。

実習施設の皆様、今後もよろしくお願いいたします。
私たち教員も、学生にとってより良い人的環境になれるように努力して参ります。