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サガカンの、最新情報。

共に高め合う、仲間がいる。

共に高め合う、仲間がいる。

  • 2017/9/19教職員より
  • 研究授業を終えて

  •  今年度1回目の研究授業を9月15日(金)に行いました。
    「考える学生を育てる授業」を目指し、茨城大学准教授 新井英靖先生のご指導をいただきながら夏休み前から準備を進めてきました。研究授業は授業者が課題をもって取り組み、探究的に授業をします。今回の授業での課題は「みえないものを、みえるようにすること。」です。
     本授業から始まる診療援助というまだ体験したことのない技術を「みえる」ようにすること、感染というみえない状態を「みえる」ようにすることがあげられました。さらに医療関連感染でのカテーテル感染における汚染というみえないことを「みえる」ようにするために教材研究を重ね、新井先生のアドバイスのもとあるものを使って授業をすることにしました。
    さて、あるものとはいったい何でしょう?(^^)   
     正解は………、ぜひ想像してみてください。(^^♪  
    授業の組み立ては悩み、苦しみ、そして楽しみながら行うことができました。日々の授業も緊張するのですが、当日の公開授業での緊張感はさらに増し、震える手を抑えながらの開始となりました。しかし、授業がすすむにつれ、学生の応援してくれる目や、積極的な取り組みによって安心して進めることができました。学生に感謝です。授業の感想もさらに素敵なものでした。

     授業終了後のリフレクションという振り返りもとても充実した時間でした。もっと学生がわかった感覚を得られ、考える力を向上していけるようにしたいとの思いを教員間で話し合い、共有し、たくさんの学びを得られたリフレクションを行うことができました。
    この貴重な経験をとおして、授業力を上げていくための努力を続けていきたいと思うことができました。たくさんの皆様の支えがあってのことです。皆様、ありがとうございました。新井先生、今後ともよろしくお願いいたします。

    あるものの正解は、写真をよ~く見てください(^^)

    専任教員 戸田

    戸田先生、悩みに悩まれた授業構成と内容。感染というみえないものをみえる化するための知恵と工夫の数々。とても刺激になりました。また、とても難しいことを先生の穏やかな語り口と多彩な教材と提示の工夫で学生も自然に授業に巻き込まれていましたね。
    参加した教員それぞれが、戸田先生の研究授業に参加して、自身の授業構成や進め方、問の立て方、具体的内容のありようを振り返っていました。まさに研究授業の意味がここにあると改めて思いました。

    学科長