桜の花も咲いている中、相模原看護専門学校の入学式がとり行われました。
11回生41名が本校の学生として入学しました。

新入生代表の「誓いのことば」を11回生の長田くるみさん、在校生代表の「歓迎のことば」を9回生の菅原亜紗美さんが行いました。

誓いの言葉

春の暖かな日差しの中、吹く風も柔らかな季節となった今日、私たち41名は相模原看護専門学校の第11回生として、入学の日を迎えられたことを大変嬉しく思います。本日は私たちの為に、このような入学式を催して頂き、また御来賓の方々からは心のこもった御祝辞を頂き、誠にありがとうございます。
私は幼少の頃に、喘息の発作に苦しむ兄の姿を身近に見てきました。そこには昼夜を問わず、兄を看病する父や母の姿があり、私はいつのまにか、病気で辛い思いをしている人や、まわりで支える家族の力になれる仕事がしたいと思うようになりました。病気の人やその家族の生活を支える為に私にできる事は何かと考えた時、医療に携わる仕事がしてみたいという気持ちが強くなり、看護師になることを目指して、この学校に入学しました。入学後は看護の専門的な知識や技術・態度を学び、相手の立場に立って物事を考え、人の辛さや苦しみをしっかりと受け止められる、思いやりのある優しい看護師になれるよう努力します。先生方、先輩方、そして保護者の皆様、私たちを温かく見守り御指導下さい。
私たち、１１回生は初心を忘れず、相模原看護専門学校の学生として努力を重ね、成長していくことを誓います。

平成27年4月9日

11回生代表　長田　くるみ

歓迎の言葉

専門学校での生活はあっという間に過ぎていきます。「人の尊厳」や「生命」と向きあう責任の重さを自覚し、短期間で専門的知識や技術を習得するためには平坦な道のりではありません。そのような時にこそ仲間同士支え合い、励まし合ってチームワークを育んでいってください。そして、皆さんは決してひとりではないという事を忘れないでください。私達在校生も皆さんと同じよう目標を持ち日々学習に励んでいます。そして先輩や先生方に支えられながら、成長していくことを実感しています。必要な時にはいつでも遠慮せずに声をかけてください。ともに成長していきましょう。

平成27年4月9日

在校生代表　3年　菅原亜紗美