- 2019/12/25学校生活
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成人看護学実習Iを終えて
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私たち2年生は、12月に3週間、成人看護学実習Iを行いました。今回の実習では、回復期にある患者さんの生活の再構築やセルフケア行動の確立、ライフスタイルの変更・修正に向けての看護を学びました。
回復してゆく患者さんに寄り添い、どう介入したらより良くなるのだろうと考えさせられる実習でした。そのためには今行われている治療だけでなく、これまでの生活習慣、価値観、既往歴などを関連づけ、退院後の生活を見据えて考えることの大切さに気づかされました。また、病院内で学生ができるケアが分からず行き詰まった時には、カンファレンスでグループメンバーに相談したことが解決の糸口となりました。看護は1人で行うことではないと改めて実感しました。
受け持たせていただいた患者さん、実習を支えてくださった指導者さん、先生方に感謝いたします。
来年2月には老年看護学実習IIが始まります。今回の実習で得た学びを生かしていきたいと思います。
2年学生2年生は、冬休み前に3週間の成人回復期実習に行ってきました。
私が受け持たせて頂いた方は、食事の飲み込み機能の低下がみられていた為、声掛けや姿勢の保持の援助に努めました。また、それまで毎日3食ベッド上で食事をされていましたが、車椅子に乗っての食事を促してみるなど、出来る限り自力で、かつ、環境の変化からの刺激で生活リズムを感じてもらえるように意識して援助を行いました。
人が生きる為には「食べる」という基本的な欲求があり、また食べることは「楽しみ」のひとつでもあります。しかし、加齢や疾患からこの欲求が満たせなくなることがある為、様々な形で五感を刺激し患者さんの食べたい気持ちを支え、向上させることの大事さを学ばせて頂きました。そしてそれを支えようとする私たちも五感を使って、しっかり患者さんと向き合って関わらせて頂くことが大事であると学ぶことができました。
ちなみに、私は実習中の記録をする際に夜食?のお菓子(チョコレート)が欠かせず、太ってしまいました。「食べたい」という欲求も大事ですが、自己管理も大事にしたいと思います!
2年学生
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