6月26日、相武台公民館にて１２回生のカミングデイを開催していただきました。私たちは現在の近況報告や学生の頃とは違う看護師としての心境などの情報交換をし、思いを共有しました。新たな環境で働く緊張感や不安は誰しも感じていましたが、その中でも患者さんとの関わりや先輩看護師からの新たな学びを通し、看護師としての自覚や働くことに対して楽しさを感じているメンバーも多くいました。また、同期や先生方と久しぶりに再会し、思い出深いお話ができ、学生の頃の気持ちに戻れたような素敵な時間を過ごすことができました。看護師として働き始めてあっという間に3ヶ月が経ち、悩む事や不安な事がこれからもっと増えてくると思いますが、相談できる仲間がいる事、助けてくれる人が居る事を忘れずにこれからも頑張っていきたいと思います。

12回生卒業生

4月から新人看護師として頑張っている卒業生が母校に戻ってきました。看護師としての3か月間は、卒業した3月には想像もしなかったことがあったと思いますが、卒業生たちはカミングデイに参加して「学生の時と違ってとても責任が重いけど、患者さんや先輩たちに励まされて頑張っています」「みんなが頑張っていると思って励まされた！」「みんなの元気な顔が見れて、先生たちからも励ましてもらえて元気出ました！」と活き活きと話してくれました。後輩たちへも「学生時代の仲間を大切に！一生ものです！」「看護の仕事は奥が深くて素敵な仕事です。臨床で待ってます」など、素敵なメッセージを残してくれました。

私たち教員も、卒業生の悩みながら自分の看護を深めようと努力を続ける姿に、自分の新人看護師時代の姿を重ねながら、看護師としての第一歩を踏み出した卒業生が各施設のみなさまのご指導のもと、活き活きと臨床の場で成長できるの願っています。

12回生担当教員

12回生の皆様、先日はカミングデイにお越し頂きありがとうございました。
臨床という現場で、一人ひとりが抱えている出来事は、今だから、今（それぞれにとって）必要な学ぶべきことを、現場があたえてくださっているのだと思います。
患者中心の医療は揺るぎません。
まず状況を真摯に受け止め、思考を繰り返すことでエネルギーを貯め成長していくことを期待します。

学科長　日高始子