Loading...

サガカンの、最新情報。

共に高め合う、仲間がいる。

共に高め合う、仲間がいる。

  • 2018/11/22学校生活
  • OSCE(客観的臨床能力試験)を終えて

  • 11月7日に臨床看護技術演習という科目で、模擬患者さんを迎えたOSCE(客観的臨床能力試験)という実技試験が行われました。
    これまで模擬患者さんを迎えた授業では、グループで援助を考えたりケアを実施していました。しかし、この客観的臨床能力試験では自分が新人看護師という設定で、1人で援助を考え実施まで行うため、より実践的な力が求められます。私を含め3年生全員とても緊張していましたが、これまでの実習や講義で得た技術と知識を自信にし、試験に臨むことができました。
    試験ではその患者さんにどんな援助が必要か、何が大切か、そしてなにより患者さんの安全安楽に配慮できているかを考え、実施しました。また、試験後には模擬患者さんより振り返りとして貴重なご意見を頂くことができ、とても有意義な時間となりました。
    今回学んだ思考過程と、模擬患者さんより頂いた意見、そして学校生活最後の実技試験を終えられたことをまた1つ自分の自信と力に変え、今後の統合実習および臨床に出てからの看護に繋げていきたいと思います。
    ありがとうございました。

    3年Bクラス学生


     3年生の皆さん、お疲れさまでした!今年度のOSCEは定員が40名から80名になって初めての実施となり、模擬患者さん8名、実習施設の看護師さんを評価者として8名、教員16名が参加しました。
    OSCEに向けて7月に病状を示した事例を3つ提示され、3年生は実習で忙しい中、それぞれの事例を読み込んでアセスメントし、必要な看護を考え、繰り返し練習して試験に臨みました。直前に事例がその中から1つに決定し、試験を行いました。結果はそれぞれでしたが、自己の強み・弱み、課題に気づける機会になったと思います。どうかOSCEで得た気づきを活かして、看護学生として最後の統合実習の学びにつなげてほしいと願います。実習から戻ってきたら看護師国家試験全員合格に向けてパワー全開で行きますよ!

    OSCE担当:田中芳雄